フランスの発明家フランキー・ザパタ氏は8月4日、自身が設計したジェットエンジンの「ホバーボード」で英仏海峡を横断し、20分余りでドーバー海峡を高速で進んだ。
これは彼の2度目の挑戦だった。7月に挑戦したときは、気象による揺れで海に落ちた。
8月4日の早く、ザパタ氏はフランス北部のサンガットを離陸した。彼のホバーボードは5台の小型ジェットエンジンを搭載し、彼がリュックサックで燃料を運んだ。
この発明家は中間地点で燃料を補給するため、ボートに乗った。35キロの横断を終え、イギリス南部の沿岸にあるドーバーに近いセント・マーガレッツ・ベイに着陸した。
「最後の5~6キロは本当にただ楽しんでいた」とザパタ氏は報道陣に語った。「我々は3年前にこの機械を作った…そして今、海峡を渡った、素晴らしい」と、彼は話し、わっと泣き出した。
フランス軍はザパタ氏に2018年後半、ホバーボードの開発を支援するため、130万ユーロ(1億5500万円)を提供した。