日本の世界ランキング3位のペア福島由紀選手と廣田彩花選手は、バドミントンのトーナメント全英オープンで3月15日に女子ダブルスの優勝を獲得した。
バーミンガムアリーナで開かれたこのトーナメントは、コロナウイルスのパンデミックのさ中で思い切って開催された少ないスポーツイベントの内の1つだ。
トーナメントの前に、この日本人のペア(福島選手と廣田選手のこと)は、「シルバーコレクター(銀集め)」というニックネームで呼ばれていた。これまで3回の世界選手権と2018年の全英オープンで2人は2位だった。3月15日の勝利は彼女たちにその呼称を振り払わせた。
「私たちはいつも(大きな大会で)準優勝だったので、その壁を突破できて本当にうれしいです」と福島選手は述べた。
同じ日、遠藤大由選手と渡辺勇大選手のペアが、男子ダブルスの決勝で対戦相手のインドネシアの選手に勝ち、日本はダブルスのタイトルで全勝した。