スペイン南部の村で、市長によって掲げられたレインボー・フラッグを警察が禁じた後、300軒以上の家庭が団結してレインボー・フラッグを掲げた。
ビジャヌエバ・デ・アルガイダスのJuan Civico市長は6月28日にゲイ・プライド・パレードに先駆けて議事堂にレインボー・フラッグを掲げた。しかし、村の一部の住民がこのフラッグについて警察にクレームをつけた。
警察は、法律によると、スペインの公式の旗しか議事堂に掲揚できないことになっていると言い、Civico市長はレインボー・フラッグを下ろした。しかし、彼はその後、「人々は自宅のバルコニーに好きなものを掲げられる」と気付いた。
Antonio Carlos Alcantaraさんは警察の行為について耳にした。彼はレインボー・フラッグを店舗で売っており、いくつか配ることを提案した。6月28日にゲイ・プライドのお祝いが開催されるころまでには、300以上の旗が住民の家からはためいていた。
「村は(旗で)いっぱいだった。素晴らしいことです」とAlcantaraさんは話した。