岩手県陸前高田市の公式マスコット「たかたのゆめちゃん」は10月4日、日本の第10回にして最後となる「ゆるキャラ」のマスコットのコンテストで優勝した。
この白いマスコットは10月3日と4日の週末にかけて岩手県滝沢市で開催されたこのコンテストで28万17票を獲得した。
妖精のゆめちゃんは2012年1月に初めて登場した。ゆめちゃんは肩にかけているかばんから夢と幸せをもたらす。大阪府泉佐野市の犬に似たマスコット「ゆるナキン」が2位、埼玉県鶴ヶ島市の龍の混合種「つるゴン」が3位だった。
熊本県の黒いクマのようなマスコット「くまモン」は2011年に初開催されたこのコンクールで優勝した。
その年に1度のイベントは、2011年に始まって以来、毎年拡大を重ねてきた。主催する委員会によると、今回でコンテストを終了する1つの理由は、「地域を活性化させるという当初の目的を失ってきた」ためだという。