大ヒット漫画シリーズ『鬼滅の刃』を原作としたアニメ映画が日本で興行収入の最高記録を破った。公開から10日間以内に100億円以上を荒稼ぎした映画はこれが初めてだと、配給会社は10月26日に述べた。
この漫画はテレビアニメシリーズにもなっている。このテレビ番組は日本で昨年放送された。映画はテレビシリーズの続編で、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と題されている。外崎春雄氏が監督を務めた。公開日の10月16日から10月25日にかけて、この作品は全国403館で107億5,000万円超の興行収入を生み出した。配給会社のアニプレックスと東宝によると、この期間に約798万人がこの作品を観たという。
これまでの興行収入最高記録は、宮崎駿監督が手掛けた『千と千尋の神隠し』だった。この作品は100億円の興行収入を売り上げるのに25日かかり、最終的には308億円の収益を上げた。