ロンドンの北の角に、新しい肉屋が11月1日にオープンした。唯一ないものは肉だ。
この店は、イギリス発の常設のビーガン肉店だ。オープン日は世界ビーガンデ―と同じ日だった。「ルディーズ・ビーガン肉店」では、肉を使わないバージョンの昔からある製品を販売している。そのラインナップには「baycon(ベーコン)」や「soysage(ソーセージ)」、「turk’y(ターキー)」などがある。
近年イギリスでは、ビーガン商品の需要が急激に高まっており、動物性の食品を完全にやめる人が増えている。週に消費する肉や乳製品の量を減らしている人もいる。
「私たちが何を販売しているか、人々は理解しています」と共同創設者のマシュー・フォスターさんは述べた。
「みんな肉をまねて作られています。肉のような味で、肉に似た食感があります」。
この新しい肉屋を支えるチームは、ビーガンの飲食店を2017年に始め、現在、家で作れるディナーキットといった製品を提供することを検討している。