サンタクロースは11月15日、キリスト教の巡礼者を聖なる地(イスラエルのこと)から遠ざけている世界的なパンデミック中にクリスマスの喜びをもたらそうというイスラエル観光省のキャンペーンの一環として、死海にやって来た。
サンタクロースはサーフボードに乗って数百メートル沖へ人工の塩の島に向かった。この塩はうず高くされていて、サンタクロースは大きな塩の湖の真ん中に立つことができた。
威風堂々とサンタクロースは飾り付けられたクリスマスツリーをこの塩の島に刺し、カメラに向かってポーズを取り、それから少し周辺をぷかぷかと移動した。
ツリーは、世界で最も塩分濃度が高い死海で生存することは不可能だった。死海は海のほぼ10倍の塩分濃度がある。サンタクロースは浜辺に戻るときにクリスマスツリーを持ち帰った。
キリスト教は死海に深いルーツを持つ。その周辺の土地には古代キリスト教コミュニティーの遺跡がたくさんある。