ユタ州の砂漠に置かれていた不思議な金属製のモノリスが、発見されてから10日もたたないうちに姿を消した。
ユタ州の公安当局は、野生生物学者らが11月18日にそのモノリスを発見したと述べた。彼らはオオツノヒツジのヘリコプター調査を実施していた。そのモノリスは高さ約3.4メートルで、側面はステンレススチール製に見えた。
11月27日、ユタ州土地管理局の広報官は、何者かがそのモノリスを除去したと思われると述べた。
ユタ州職員らはどこにモノリスがあるかは詳しく言わなかったが、人々はすぐに衛星写真でモノリスを見つけ、GPS座標を割り出した。世界中の人が興味を持つようになった。
しかし11月28日までに、モノリスがなくなっているとハイカーらが明らかにした。1人のハイカーは、11月27日にはモノリスを見たが、翌日にもう一度見ようと歩いて戻り始めると、別のハイカーがモノリスはもうなくなっていると告げたと語った。