500人以上の人々がエストニアのタリン港で12月11日、凍るように冷たい水の中を泳いだ。彼らは冬の大水泳リレーに参加した。このスポーツはエストニアで新型コロナウイルスをめぐる規制による退屈に打ち勝つための方法として人気になった。
505人の参加者たちはそれぞれ、元潜水艦の停泊所だったところにある25メートルコースを泳いだ。全体のリレーには4時間50分かかった。水温は4℃だったが、外気は氷点下だった。
泳いだ人の中で最年少は9歳の少年で、最年長は83歳の女性だった。泳いだ人の1人は妊娠した女性だった。彼女は自分は2人分の参加として数えるべきだと冗談めかして言った。泳いだ人の多くは面白い帽子を被っていた。
冬の水泳ファンのAivar Tugedamさんがこのイベントを主催した。彼はこのスポーツはエストニアが春に初めてロックダウンに入ってから人気が高まったと語った。
「熱狂を呼んでいて、本当に人気がある」と彼は話した。