日本は7月にモーリシャス沖で起きた重油流出事故の後、モーリシャスへ300億円の円借款を検討していると、茂木敏充外務大臣は12月13日に明らかにした。日本の貨物船がこの重油流出事故を起こした。
茂木外務大臣は、プラビン・ジャグナット首相とナンドクマール・ボダ外務大臣と会談するため、このインドネシアの海洋国(モーリシャスのこと)を訪れていた。
茂木外務大臣は、モーリシャスが重油流出事故から回復し、経済を発展させるのに役立てるため、モーリシャスからの円借款の求めに応えることを日本は「積極的に検討する」と述べた。モーリシャスは新型コロナウイルスのパンデミックでも大打撃を受けた。
日本は、この島国(モーリシャスのこと)が災害リスクの削減を加速するのに役立てるため、6億円の無償援助も実施する予定だ。
「日本は、前例のないスピードと規模で、具体的な協力措置を徹底的に実施することを望んでいる」と茂木外務大臣は報道陣に語った。