福岡にいるときに携帯電話のバッテリーが切れたら、シンプルな解決方法がある:公衆電話ボックスへ行こう。市内8ヵ所の公衆電話ボックスでは、レンタルできる携帯電話充電器が設置された。
ユーザーは1時間当たり165円を支払い、その後の48時間までは最大330円となる。充電器を使う前に、ユーザーはアプリをダウンロードしなければならない。
充電器は、東京に本社を置く携帯電話充電器シェアリングサービスのインフォリッチ社が、NTT西日本と協力して設置する。1月22日から6ヵ月間の試験運用期間に8台が利用できる。
携帯電話充電器は、(借りた場所とは)異なる公衆電話ボックスに返却することができ、インフォリッチ社の充電器を取り扱っているコンビニエンスストアでも返却できる。
災害時には、携帯電話充電器は必需品だ。2018年の北海道での地震では、道内で停電が発生し、携帯電話を充電するために、住民も観光客も札幌市役所へと向かった。