国際連合児童基金(ユニセフ)が6月17日に発表した調査によると、日本は育児休業において、所得の高い41ヵ国中で1位にランクされたという。
しかし、日本は子育て支援においてはルクセンブルクとその他ヨーロッパの7ヵ国の後だった。ユニセフの調査全体では日本は21位だった。
日本は、新たに父親になる人に41ヵ国中で最長の有給育児休暇を認めたが、実際に育児休暇を取得する男性の数は未だに少なかった。
全体のランキングでは、アイスランドが2位で、その後にスウェーデン、ノルウェーが続いた。韓国は9位で、ヨーロッパ以外の国では最も高い順位だった。アメリカは40位だった。
家族休暇を別にすると、日本はもっと結果が悪かった。育児ケアサービスの利用のしやすさでは31位、育児ケアサービスの質では22位、育児ケアサービスの(金額の)手頃さでは26位だった。