ライフスタイルマガジン『モノクル』によると、コペンハーゲンは世界で最も生活の質が高い都市となったという。デンマークの首都がその栄誉を獲得したのは4回目だ。
この雑誌の7-8月号でランキングの上位5位に並んだのは、チューリッヒ、ヘルシンキ、ストックホルム、東京だった。『モノクル』は毎年、「生活の質ランキング」を発表しているが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、昨年は発表しなかった。
今年の報告は、どの都市が過去数カ月間を「よりよい再建をするために、また、経済と文化的な分野と目抜き通りを守るために」活用したかを測定しようと試みたと、この雑誌は述べた。
「コペンハーゲンは、全ての人々によりよい生活の質をもたらそうとする本物の野心がある都市の1つだ」と、『モノクル』のアンドリュー・タック編集長は語った。
彼は、その都市(コペンハーゲンのこと)をきれいな環境を生み出していることと、都市開発に投資するために数年を費やしたことで称えた。