国内の学生関連の団体による新しい調査で、44.7%の大学生が、生活が充実しているとは思っていないことが明らかにされた。
この数値は2020年秋の同じ調査よりも20%高い。
この調査は、全国大学生活協同組合連合会によって7月5日から19日にオンラインで実施された。日本全国の245大学の7,637人が回答した。
心配していることは何かと尋ねられて、回答者の66.7%が「将来に不安を感じる」と回答し、45.3%が「無気力で、やる気が出ない」と答えた。質問には複数回答が許されていた。
回答者のほぼ5人に1人に当たる19.6%が、アルバイトで稼ぐお金が減ったと答えた。多くの地域が新型コロナウイルスによる緊急事態宣言もしくは事実上の緊急事態宣言の発令下に入っており、アルバイトのシフトがカットされた。