新しい法案が可決されたら、カリフォルニア州の公立学校と大学は、トイレに無料の生理用品を備えなければならなくなる。
この法案は、9月9日にクリスティーナ・ガルシア議員がカリフォルニア州のギャヴィン・ニューサム知事に送った。ガルシア議員は2017年に類似の法律の成立の立役者だ。その法律は、経済的に恵まれない地域にある低所得者の多い学校で生徒たちに無料で生理用品を提供する。新しい法案は、2017年の法律を拡大するものだ。
「生理はよく都合の悪いときに来る」、そこで生理用品が手に入りやすくすることは女性の不安を減らすのに役立つと、ガルシア議員は声明で述べた。
この法案に反対している議員はほとんどいない。
ガルシア議員は、彼女の施策はスコットランドに触発されたと述べた。昨年、スコットランドは、生理用品が入手できることは人権であり、公共の場所に無料で生理用品を提供するように求めると発表した。