3人の日本人が『タイム』誌の最も影響力のある100人2021年版に選出された。そのうちの1人にとって、それは毎年発表されているこのリストに載る3度目のことだった。
『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」は9月15日に発表された。『タイム』誌は、100人のリストを、アイコン、パイオニア、重鎮、アーティスト、指導者、改革者のカテゴリーに分けた。
テニスのスター選手、大坂なおみ選手はこのリストに3年連続で登場し、うち2回は「アイコン」部門だった。彼女は精神的な健康状態との闘いを共有したことで称賛された。
大谷翔平選手も「アイコン」としてこのリストに載った。「マウンドでの彼の技術は、ホームプレートでの圧倒と相まって、メジャーリーグで並ぶ者がない」と、ロサンゼルス・エンゼルスの二刀流選手(大谷選手のこと)の紹介文に書かれている。
このリストに掲載された3人目の日本人は、建築家の隈研吾氏だ。彼は、2020年オリンピック・パラリンピックの中心地となった東京の新国立競技場を設計した。