ロンドンの「ビッグベン」の時計塔は3年半隠されていた(改修工事中だったということ)が、再び時計盤を見せるだろう―新年の鐘を鳴らすのに間に合って。
ビッグベンが鳴らなくなっていた間、何百人もの職人が石細工を修理し、金属機器を交換し、時計塔の塗装を塗り直した。ビッグベンが1859年に建設されて以来、最大の改修工事となった。
ビッグベンは建設されたとき、最も大きく、最も正確な4つの文字盤がある時計だった。それはロンドンのシンボルであり、市内で最も写真に撮られている建物の1つだ。
改修作業には時計盤の全パネルの交換が含まれる。目盛り盤の針、数字、その他の細部がなじみのある黒ではなく明るい青色に塗り直されたと、この7970万ポンド(120億円)のプロジェクトの管理者であるニック・スタージ氏は述べた。
ビッグベンが新年の鐘を鳴らすという最も重要な毎年の役割を行なうためのスケジュールの通りに全てのことが進んでいる。