新型コロナウイルスのパンデミックは日本の結婚式業界に打撃を与えていることが、最近の調査で示された。
明治安田生命の調査によると、パンデミックの少し前から、約60%のカップルが結婚式を行なわないことに決めたという。10組中7組ほどがハネムーンの旅行に行かないことに決めたことがこの調査で分かった。
この数値―結婚式をしないことにしたカップルが58.8%、ハネムーンに行かない選択をしたカップルが68.8%―は、パンデミックの始まりの前には、これと比較して、それぞれ20.4%と19.5%だった。
この調査は10月12~15日にオンラインで実施され、20代から70代の1,620人が回答した。
明治安田生命は、カップルは支出を結婚式や旅行から家具や家庭用品を買うお金に代わりに移していると述べた。