ニールセンの視聴率調査によると、アメリカで推定3,820万人のテレビ視聴者が3月1日、ジョー・バイデン大統領の一般教書演説を視聴したという。
この数は2020年のドナルド・トランプ前大統領による最後の一般教書演説の3,720万人よりも多かった。しかし、2018年のトランプ前大統領の初の一般教書演説にチャンネルを合わせた4,560万人よりは少なかった。
ニールセンは、今年の数には自宅外で見ている視聴者や、「ロク」や「エックスボックス」といった機器を使ってストリーミング配信を視聴している人々も含まれていることに「注意することが重要」だと述べた。
これらの追加の数を加えると、テレビ中継された政治イベントとしては視聴率が13%も増える可能性があると、ニールセンは述べた。この数には、演説を生中継した16ネットワークとチャンネルのものだ。
バイデン大統領による1時間に及ぶ演説は、ロシアによるウクライナ侵攻、インフレーション、新型コロナウイルスのパンデミックに焦点を当てていた。