新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック中に日本の35%以上の人々が孤独と孤立を感じていることが、政府の調査で4月8日に示された。20代と30代の若者で最も孤独感が強かったことがこの調査で分かった。
このアンケートは12月に、無作為に選ばれた2万人の16歳以上の全国の人を対象に調査を行なった。
孤独を感じるかどうか尋ねられて、4.5%がしょっちゅうまたはいつもそのように感じると答え、14.5%がときどき孤独を感じると答え、17.4%がたまに孤独を感じると答えた。
30代の人は、しょっちゅうまたはいつも孤独を感じると答えた割合が最も多く、7.9%で、20代で同じように答えた人は7.7%だった。最も割合が低かったのは70代の人で1.8%だった。
しかし、この調査では、回答者の約62%がパンデミックの間にほとんど孤独を感じないか、まったく孤独を感じないと答えたことも示された。