5月26日に札幌で行なわれた今年の初競りで高級な夕張メロン2玉が300万円で落札された。総額は、昨年の落札額より10%高かった。
夕張メロンは北海道のこの都市の特産品だ。夕張メロン2玉の競りの過去最高記録は500万円で、2019年にその値が付いた。
今年の落札者は、「ホクユーパック」という夕張を拠点とする会社だった。この会社はフルーツと野菜を販売し、梱包している。
同社は、6月4日と5日に夕張でメロンの無料での試食イベントを開催する予定だ。その試食イベントには、この落札されたメロン2玉も含まれる。
同社の野田清道社長は、このメロンの独特の味は値段の「価値がある」と語った。
札幌では合計2,721玉のメロンが競りにかけられた。地元の生産者グループは、今年の収穫は日照が良かったために良好だと述べた。