政府は外国人観光客に対し、日本を訪れるときはマスクを着用するよう求めている。旅行者には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった場合に備えて、保険に加入するようにも求めている。
6月10日に、日本は98ヵ国からの訪問者の受け入れを開始したが、ガイド付きのツアーに参加している場合に限られる。
観光庁は、旅行代理店とホテル向けのガイドラインを設けた。このガイドラインにより、旅行者はマスクの着用と保険への加入を求められることになる。
もし旅行者がそうすることを拒否した場合、旅行者は罰せられることはない。しかし、ツアーに参加できなくなるかもしれない。
このガイドラインは、旅行代理店は混雑した場所を避けるようにツアーを組むようにも書かれている。
ツアーの参加者が新型コロナウイルスに感染した場合、ツアーを主催する旅行代理店がその人を医療機関へ連れていき、日本を出発できるようになるまで支援するとも、このガイドラインには書かれている。