結婚したことがない30代の独身者の4分の1は、結婚したいという願望がないと回答したことが、日本政府の調査で6月14日に示された。
今回の調査結果は、政府の男女共同参画白書に掲載された。この白書は、2021年の結婚件数が約51万4,000件に低下したことも明らかにした。この数値は、戦後の期間で最低だ。
この調査では、結婚歴のない30代の独身者のうち、男性の26.5%と女性の25.4%は独身のままでいたいと思っていることが分かった。結婚しない理由として挙げられた中で最も多かったのは、自由なままでいたいというものだった。
性別ごとでは、男性よりも多くの女性が、結婚において家事と子育てと介護の負担を背負いたくないと回答した。結婚したくない理由として、経済的な理由や仕事の不安を挙げる人が女性よりも男性に多かった。