日本の警察は1月31日、その2日前に長野県で発生した雪崩で死亡した2人の男性の身元を確認したと発表した。
犠牲者の1人は、カリフォルニアのプロのフリースタイルスキーヤーで、2015年の世界選手権のハーフパイプ種目で優勝したカイル・スメイン氏(31)だった。
もう一人の犠牲者は、オーストリアのクリストフ・ショフエガー氏(30)だった。ショフエガー氏は別の3人組とスキーをしていたと、警察は述べた。
雪崩は1月29日、スキーヤーたちが整備されていないエリアを移動しているときに、小谷村の栂池高原リゾートの斜面付近で発生した。この斜面は標高約2,100メートルのところにあった。
スメイン氏はこの事故の前に、日本のスキーリゾートの魅力をインスタグラムの投稿で語っていた。
「信じられないような雪質、ノンストップの吹雪、本当におもしろい地形」とスメイン氏は書いた。