アップルのティム・クックCEO(最高経営責任者)は4月19日、ニューデリーでナレンドラ・モディ首相と面会した。クック氏は、アップルはインド全土の成長と投資に全力で取り組んでいると述べた。
アップルのCEO(クック氏のこと)はインド訪問中の4月18日、ムンバイで同社がインドに初めて開店する小売店の開店式典に参加した。その2日後にクックCEOはアップルストアをもう1店舗ニューデリーに開店した。
「私たちは、技術がインドの未来にもたらすことができるよい変化について、皆さんのビジョンを共有している」とクックCEOはモディ首相との面会後にツイッターに投稿した。このツイッター投稿は、クック氏とモディ首相が握手している写真を載せていた。
これに対し、インドの首相(モディ氏のこと)は、クックCEOに会えたことは「非常に喜ばしいこと」だったとツイッターに投稿した。
アップル製品の価格が高いため、アップルはインドのスマートフォン市場の3%しかシェアを占めていない。同社はiPhoneの組み立てを電話メーカーとの契約によって国内での組み立てを拡大し、輸出を強化している。