人工知能(AI)を用いたサービスは、言語を学習する手段として日本の人々の間でますます人気を高めていることが、12月の調査で示された。
言語学習アプリ「デュオリンゴ」が発表した「言語レポート」によると、そのようなツールを活用する人々の数は、2024年に80%超増加したという。
この年次レポートでは、回答者の10.9%が新しい言語を学習するのにAIが実装されたツールを活用しており、昨年の6%から増加したことが分かった。
アプリが最も人気のある学習方法で、回答者の約58%がアプリを利用しており、次がYouTubeやネットフリックスなどの動画ストリーミングサービス(37%)、語学テキスト(35.6%)、オンラインレッスン(15.6%)だった。
対面授業で新しい言語を学んでいると回答したのは13.8%だけだった。
デュオリンゴのオンライン調査は、全国の日本語母語話者4,700人を対象としたものだ。