大阪での万国博覧会で、日本は世界最大の隕石の1つを展示する予定だと、この件に詳しい人が1月10日に述べた。
この隕石は、日本の南極調査の観測隊により2000年に採取されたものだ。ラグビーボール程度の大きさで、幅は約29センチ、奥行きは約22センチ、高さは約16センチほどだ。
今年の万博での展示が初の一般公開となる。
この石は粘土鉱物を含んでいるため、科学者にとって重要である。粘土鉱物を含んでいることは、火星にかつて水があったことを示しているのだ。
(大阪・関西万博の)日本館では、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙探査機「はやぶさ」により採取された小惑星「イトカワ」と「リュウグウ」の砂の試料も展示される予定だ。
人気キャラクターのハローキティとドラえもんが、日本館でナビゲーターを務める。