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  3. 2018.7.6

Airbnb will be OKAirbnb は日本でうまくいく?

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最近妄想したのは、東京でAirbnbのホストになることについてだった。Airbnbは短期間の滞在用に部屋を貸し出せるインターネット上のマーケットプレイスだ。よく不動産業者が安い賃貸物件の部屋を持っていることは知っているので、そうした部屋を得て、改装して、少しの稼ぎにするため、Airbnbのアプリに載せてみようかと考えた。そういうふうにしてサービスをうまく使っている人を何人か知っている。そこで、私は考えた。自分でもやってみてはどうかと。

結局はしなかったが、これは良かったと思う。6月上旬にAirbnbに掲載されていた日本の物件の80%近くがなくなった。これは、政府が民泊(民家への宿泊サービス)に関する新法を6月中旬に導入したためだ。皮肉なことに、この新法は実際には民泊の免許取得を簡単にするが、Airbnbに掲載されていた物件の多くはすでに免許なしで実施されていた。Airbnbは無免許の物件をマーケットから削除した。

このニュースは世界中の多くの人々に衝撃を与えた。Airbnbは最近では最も人気のサービスの1つとなっており、旅行中にホテルを予約しないで泊まる場所を見つけるため、このアプリは頼りにされている。そうするのは、もっと本物の感じがするいい宿泊場所を得られることが多いからだ。ほかの選択肢に比べて、Airbnbの方がかなり値段が手頃だということも一助となっている。

近年日本を訪れる友人の多くは、Airbnbで宿泊したことがある。時には大人数のグループで来ていて総武線沿いの郊外の家を借りるのが予算に合ったため、ということもあった。アパートに宿泊することで地元の人になったような感覚を楽しんだ人たちもいる。他方、ピカチュウをテーマにした部屋を予約した旅行客も知っている。その体験がどのくらい「リアル」だったのかは定かでない。

掲載物件削除の波があった後、多くの人がツイッターでAirbnbに対する政府のアプローチがいかに時代遅れかについて不満を漏らした。このサービスは、旅行客により安い選択肢を提供しており、観光業界にとって大きな恩恵をもたらしていたと言う人が多かった。他の多くは、なぜそうなったのかという理由をでっち上げていた。というのも、ソーシャルメディア上での発言なので。

それでも、官僚たちがなぜこのような措置を取ったのかは理解できる。Airbnbは概して規制されておらず、いい体験もあるが、ひどい状態のアパートや怪しげな貸し主などにまつわる恐ろしい話もある。Airbnbがある場所の近隣住民にも同情するー住んでいる場所に宿泊業が設置されるという契約はしていないのだから。

最終的には、Airbnbは日本でうまくいくだろうと思う。スペースを貸し出したい人は、あと少し規制に対処すればいいだけだが、それは対処するのがそれほど大変なものではない。

そこで再び、私はすでに、観光ブームに便乗する別の方法を思い描いている。余計なアパートを掃除したい人なんて誰もいないだろう?

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