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  3. 2018.9.14

Digital detoxデジタル・デトックス

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どのソーシャルメディアサービスを使っているだろうか?そのいくつかを、あるいはそれらを全く使わずにやっていくのは想像できるだろうか?

多くの人は、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどのソーシャルメディアプラットフォームの熱心な利用者だ。四六時中フィードをスクロールしたい強い衝動を経験したことすらある人もいるかもしれない。

昔は、バスや電車に乗っているときには本を読むか、空想にふけるかだった。今では、スマートフォンを手に、私たちの多くがソーシャルメディアのアプリを見て暇つぶしをする傾向がある。

私もそうしてしまっている。しょっちゅうフェイスブックでニュース記事にアクセスし、インスタグラムの投稿を通じて友人たちがどうしているかをちらっと見ている。しかし最近、私は利用を減らそうと固く決心した。理由の一つとして、ソーシャルメディア大手がどのようにして利用者のデータを収集しているかについて読んだからだ。それに、私のフィードがいかに広告やスポンサー投稿であふれているかが分かる。「走るときの膝の痛み」をグーグル検索したわずか数分後にフィードに、健康のためのサプリメントの広告が突然表示されるのを見ると、かなり不安になる。他に私についてのどんなデータが集められていて、私はどのようにプロファイルされているのだろうかと思う。

こうなっているのは私だけではない。友人の何人かは、私よりも一歩先を行っている。インスタグラムからいなくなった友人もいれば、フェイスブックのアカウントを消去した友人もいる。どの人も、自分で決めたことに満足しているように見える。ソーシャルメディアの投稿をスクロールするのに費やしていた時間が減り、運動や読書、不足していた睡眠時間を取り戻すのにもっと時間を使えるようになった。

もちろん、ソーシャルメディアのアカウントを消去するのは、登録するほど簡単ではないかもしれない。フェイスブックを例に取ってみよう。(アカウント削除の)申請をしてから、アカウントの削除のプロセスが開始されるまでに14日間かかる。この14日間の間に、あなたのアカウントは機能が停止した状態のままになり、考えを変える選択をすることはいつでも可能だ。実際、フェイスブックはあなたに(アカウントを削除するという)考えを変えてもらいたいと思っている。

アカウントを削除しようとした友人は、フェイスブック上の友達、XさんやYさんからどれだけ寂しがられるかというEメールが届いたという。彼はアカウント削除の申請を取り消さざるを得ないのではないかという気になった。

私について言えば、仕事のために一定のソーシャルメディアのアカウントを維持する必要がある。ソーシャルメディアは、友人たち、特に海外に住んでいる友人たちと連絡を取り合うのにもいい方法だ。私はたぶん、アカウントの削除をスタートしないだろう。

その代わり、私はソーシャルメディアの利用に制限を設けることで、デジタルデトックスを始めるつもりだ。例えば、週末にはソーシャルメディアの利用を避ける。さらに重要なのは、印刷物の新聞や雑誌をもっと読み、フェイスブックではないニュースアプリを使うことで、ニュースの情報源を増やすということ。「いいね」や「シェア」をするものについてもこれからはよく考える。友人と連絡を取り合うことについては、いつでもEメールも郵便もあるし、実際に合うことだってできる。

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