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  3. 2018.9.21

HQ TriviaHQ トリビア

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毎日午前10時ごろになると、私はやっていること全てを中断して、携帯電話を見つめる。もちろん、多くの人のように、私は携帯電話を何時間も見つめて過ごしている。しかし、午前中にEメールやニュースを確認しているわけではない:トリビアゲームをしている。

私はHQトリビア―あるいは縮めてHQ―の大ファンになっている。これは、世界中のプレイヤーが毎日のクイズ番組に参加することができる携帯電話のアプリだ。大賞の分け前を得るには、12問の問いに正しく答えさえすればいい。ほとんどの回では5,000ドル(55万円)の大金を全勝者で山分けすれるが、賞金がもっと高い回もある。ファンは私だけではない:このスマートフォンゲームの番組はよく数十万人の参加者を集め、『タイム』誌による昨年のアプリ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

HQは、昔からある私たちのトリビアに対する関心をうまく利用している。大人になるまで、私は子ども向けのテレビ局や大手放送局が放送するさまざまなクイズ番組を見たものだ。そして、番組と一緒に答えを推測し、私だったら何ポイント獲得できたのかを把握しようとしていた。プライドをかけて遊んでいただけだが、どこまで行けるかを見るのも好きだった。それは私だけではなく、他の多くの同輩たちが日常的に自分の運を試そうとチャンネルを合わせていた。

少なくとも、日本の友人や家族とのやりとりを基にして考えると、日本でもそれは同じだと思う。テレビのクイズ番組はとてつもなく人気があるし、義理の母がクイズ番組を見ながら答えを推測しているのをよく目にする。実は、クイズ番組は世界中で人気なのではないかと思う。
HQの背後にいる人たちは明らかにそう思っている。彼らがした革新は、毎日のトリビア番組に誰でも参加でき、勝つことができるようにしたことだった。実際に見込まれる賞金はそれほど豪華ではない―平均して、12問全問に答えた人は約12ドル(1,320円前後)を持ち帰ることができる。最終的に頂点にたどり着いて、HQを倒したとしても、仕事を辞めて早期退職できるほどの賞金を勝ち取ることはないだろう。

しかし、私はこのばかばかしいゲームに実際勝ちたくてたまらない。12問全問正解したことはないが、植物に関する1つの問いで不正解になるまで、11問目まで到達したことが1度ある。常に、私やゲームに参加している半数以上の人たちの不意をつく問題が―HQはこれを「残酷な問題」と呼んでいる。この原稿を書いているとき、マンハッタンのクラムチャウダーについての問いでゲームオーバーになった:そのスープの汁は、トマトを使っているので白ではなく赤だと判明した。知ったことか!

最近、HQのモデルは日本にもやってきた。モバイルメッセージアプリのラインは、ライン・トリビアをこの夏に開始し、HQトリビアと同じように見え、同じようにプレイできるが、日本語で遊ぶことができる。他にも現れている。同種のアイデアが日本でも人気になるかどうかを知るのは興味深いが、今は他の言語で試してみる前に1度、HQを倒すことに集中しようと思う。まずは12ドルの支払いを獲得しなければならない。

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