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  3. 2019.2.8

Furusato Nozeiふるさと納税

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最近、私の家は日本全国から届いた品々でいっぱいになった。大阪府から届いたビールが冷蔵庫にあり、北海道で作られたソーセージが冷凍庫に貯蔵され、タオルで有名な関西のある地域で生産されたふわふわのタオルもある。過去には、全国各地から届いたじゃがいもやりんご、チーズをドカ食いした。

これは全てふるさと納税(ふるさとへの税金寄付プログラム)のおかげだ。この国の人口が少ない地域に資金を分配する方法として2008年に創設されたこの制度は、ここ10年で徐々に人気を高めている。

その魅力の一部は、ふるさと納税に寄付することで私の年間の税金が下がることにある。しかし、その醍醐味は、遠い場所から、その地域の特産品を得るチャンスにある。

まあ少なくとも私がふるさと納税に惹かれているのはそのためだ。アメリカにはこのプログラムに似ているものはない。一定の慈善団体に寄付することで税額控除が受けられる。しかし、特定の地域にお金を送る方法はなく、まして国内の別の地域から特産品の肉や酒を手に入れる方法として使うことなどできない。

数年前に初めて試してみた。選べる全てのオプションを並べたオンラインカタログを見るのはそれだけでも楽しかった。「果物」のカテゴリーであらゆる種類のメロンを眺めているだけでも1時間は使ったかもしれない。最終的に、北海道から届く肉と特製アイスクリームの詰め合わせに決めた。それはまるで食料品の買い物のようだった。

しかし、その後、わずか数週間たってから、ハンバーガーのパテと小さなカップに入ったアイスクリームが詰め込まれた箱が私の玄関のドアに現れた。どの品物もおいしく、その体験全体は、快適な自宅のリビングにいながら札幌で週末の休暇を楽しんだような感じだった。さらに良いことに、これらを買うことで、春にやってくる私の毎年の住民税が少し安くなった。それではまった。

それでも、奇妙なときもある。特産品と関係のない品物を提供している地域に出くわすことがよくある。例えば、ある都道府県では、新潟県で生産されたビールを提供しているが、この県は新潟県ではない場所にある。

このことは、政府が地域にその都道府県の中で作られた品物しか提供できないようにしようとするほどの問題になっている。しかし、こうしたケースは簡単に避けることができ、私はすでに次は何をどこから取り寄せようか検討している。税金を安く支払うのが楽しみだ。

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