1. ホーム
  2. 記事全訳
  3. 2019.11.15

My travels with Spiceスパイスとの旅

このページを印刷する

多くの一人身の人々と同じように、私も犬を飼っている。小型のプードルで名前はスパイスという。彼は私の家族だ。私が話しかけると、彼は私の話を聞いている。それで、フロリダからコロラドに引っ越すことを決めたとき、私は彼にその知らせを伝えた。彼はその考えが気に入ったように見えて、頭をかしげて、しっぽを振っていた。私はごほうびをあげた。

一番の検討事項は、スパイスと移動するのに最も簡単で快適な移動方法を見つけることだった。

私はとても小さな車に乗っているので、手荷物を入れるトランクはなく、犬と私だけで4,000キロも車で移動するのはいい考えだとは思えなかった。車はトラックでコロラド州へ運んでもらい、スパイスと私は飛行機で移動することにした。どんな事態に巻き込まれることになるのか、私たちのどちらも分かっていなかった。

一緒に飛行機に乗るのは今回が初めてで、飛行機に動物を連れ込むことについて学ぶべきことがたくさんあった。スパイスは犬用のキャリアに入って移動しなければならず、それを私の前の座席の下に入れなければならないため、航空会社は厳しいサイズの規定を定めていた。全ての犬がこんなふうに閉じ込められることに合った気性を持っているわけではないが、幸い、スパイスは年齢的にも成熟していて、難しい状況でさえも行儀が良かった。彼はこれを楽しんでいたというわけではないが、一言も言わなかった。

さらに悪いことに、シカゴで乗り継ぎの待ち時間が2時間あった。私はすっかり、スパイスをリードにつないで空港の周りを散歩させて、コロラドへ行く次の飛行機まで足を伸ばすつもりだった。犬は空港の中でさえもキャリアの中で閉じ込められて過ごさなければならないとは知らなかった! 私は彼が入った重いカバンを持って、長い通路をいくつも通り、ターミナルの出口にようやくたどり着くまで、彼を運ばなければならなかった。最優先事項は、トイレ休憩のための草が生えたエリアを見つけることだった。

そのころには、私たちはどちらも悲惨だった。彼は困惑してピリピリしていた。私はぐったり疲れていた。小柄の女が6.3キロの犬をキャリアバッグに入れて、広大な空港という峡谷を運んでいたのだから。

しかし、私たちはまだ途中までしか来ていなかった。再びセキュリティゲートを通り、靴を脱ぎ、スパイスをキャリアバッグから出し入れするという、その日2度目の厳しい試練がまだあった。3時間後に、私たちはようやくデンバーに到着した。私たちの目的地、フォートコリンズという小さな都市にある新居までは、シャトルバスにさらに1時間半だった。バスの運転手は親切で、乗っている間、スパイスをキャリアから出させてくれた。私たちはどちらも一日中何も食べておらず、ほとんど身体が固まっていた。スパイスは私のひざの上に落ち着いて、私を見上げた。その責めるような目は不満を伝えていた。私に言えたことは、「もう二度とないって約束する」だけだった。それから私は彼にごほうびをあげた。

英文記事を見る

全訳トップへ戻る

広告の掲載について 詳しくはこちら

定期購読申込み定期購読申込み無料試読申込み無料試読申込み

Alpha Online ログイン

初回ログインの手順はこちらをご確認ください。

ID(メールアドレス)・PWをお持ちの方
※Fujisanマガジンサービスでご契約の方もこちらから

メールアドレス
パスワード

パスワードをお忘れですか?

Alpha Passコードをお持ちの方
※新聞販売店等でご購読・ご購入の方はこちらから

※初回ご利用の際には、Fujisanマガジンサービスにて、メルマガ会員へのご登録が必要です。

Alpha Passコード

メールアドレス・パスワードの入力も必要です。

メルマガ会員へのご登録
※新聞を購読していなくても登録できます

メルマガ会員になると、毎週の見どころを紹介するメルマガが届くほか、Alpha Onlineの英文記事を月5本までお読みいただけます。

メルマガ会員登録

※Fujisanマガジンサービスの提携サイトにてご登録となります

閉じる

定期購読申込み無料試読申込み

定期購読申込み無料試読申込み