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  3. 2020.1.17

Personal projects個人的プロジェクト

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ほぼ毎年、私は新しい個人的プロジェクトを始める。こうしたプロジェクトのアイデアはしばしば、ランニング中やシャワーを浴びているとき、会話をしている最中など、思いがけなくひらめく。

直感を信じるべきだとよく言われる。私はアイデアが浮かぶとき、それを腹で感じることに気が付いた。何年も前に、ニュージーランドで走った後のこの感覚を覚えている。クールダウンしていたときに、ニュージーランド固有の木ポフツカワで歌っていた固有の鳥トゥイが私の注意を引いた。私はニュージーランドを離れて7年ほどたっており、これがいかに特別かということに突然気が付いた。気づくと私は笑顔になっていて、この瞬間を忘れずにいたいと思った。そして「今日私を笑顔にしたもの」とシンプルに名付けた100日間の日刊ブログを始めることになった。

それ以来、私の他のプロジェクトには、ギターの弾き方を覚える、ペルシャ語を学ぶ、バルーンアートを作る、などがあった。昨年の夏の終わりに向けて、日本滞在中によりよい訪日者になりたい人々のために「Japan for Biginners(初心者のための日本)」というタイトルのポッドキャストで10本のエピソードを公開した。行儀のよくない観光客についての恐ろしい話が世の中には嫌というほどあって、私は助けになることを何かしたいと思っていた。

そのポッドキャストのころ、ある生徒の助けがあって、英語を使って料理をする月1回の小さなクラスを始めた。クラスは楽しく、私たちはたくさんの層になったクリスマス用のカスタードクリームクレープケーキなど、かなり凝った料理も作った。

こうしたプロジェクトの全てに共通することが2つある。1つは、それらは個人的なものであるということだ。他の誰のためのものでもない。目的はお金を稼ぐことではない。プロジェクトを始めたとき、自分でも目的が何か定かでないこともよくある。もう1つ共通することは、そうしたプロジェクトは私が何か新しいことを学ぶのに役立っているということだ。「project」の「pro」は、「forward(~へ向かって)」という意味のラテン語に由来していて、私がこうしたプロジェクトするときは、プロになることよりも進展を重要視している。ブログのプロジェクトから私は、家から出るとすぐに笑顔になれるもっと多くのことに出会えると知った。自分がギターを弾きながら歌を歌えるということには自分でも驚いた。ペルシャ語を練習している間に、私は英語には存在しない音の発音の仕方を学んだ。英語の料理用語のいくつかは日本語に簡単に翻訳することが不可能だということを知った。そして、ポッドキャストを作る技術面について多くを学んだ。

これまでの10年に、私はかなりの数のプロジェクトを始め、終え、断念してきた。今年は、続けるプロジェクトもあれば、おそらく中断するものもあるだろう。あるいはもしかすると、全く新しいプロジェクトが浮上するかもしれない。それが何であれ、どんなプロジェクトがやってくるのか楽しみだ。

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