1. ホーム
  2. 記事全訳
  3. 2020.5.29

Music is a universal language音楽は世界共通語

このページを印刷する

それは、文明と同じくらい古い世界共通言語である。あなたより堪能な人もいるだろうが、人は誰でもその基本を理解できる。音楽は人類の感情を表す言語であり、どこの出身であろうと、私たちは皆、リズム、音調、メロディーという共通言語を話すことができる。

音楽の形式に関する考え方が異なるのと同じように、音階は文化によって異なるが、音楽の演奏で伝えられる感情は、それがジャズを歌うエラ・フィッツジェラルドだろうと、演歌を歌う北島三郎であろうと、普遍的なものである。どこの出身であろうと、私たちは皆、同じ感情を感じることができ、音楽は他の言語ではできない方法でそうした感情を表現している。

音楽についてや、ある曲が生まれた文化について多くを知っていれば、その曲が何を言っているのか詳細を理解しやすくなるが、どこへ行こうと、ハッピーな音楽はハッピーに聞こえるし、悲しい音楽は悲しく聞こえる。あなたがどこの出身であるかに関わらず、ボビー・マクフェリンの『Don’t Worry, Be Happy』はハッピーな曲だし、ビートルズの『Yesterday』は悲しい曲だ。

即興の音楽は会話である。私は、世界のあちこちから来た人たちとのジャムセッションに参加して演奏したり、聴いたりしたことがあり、それにはバンジョーからバグパイプに至るまでありとあらゆる楽器があって、そうしたセッションは全てほぼ同様に機能する。誰かがリズムを始め、誰かがメロディーの一片を演奏する。他の演奏者がそのメロディーとリズムに応じ、突然彼らは全員で一緒に音楽を作り、感情の表現を共有している。

ジャムセッションは最も基本的なレベルではコミュニケーションで、ここで最も重要なことは、どんな会話においても重要なことである:まず最初に聞くということ。聞くことによってしか何を言うべきかは分からないからだ。そして他の人が話している時にさえぎらないこと。あなたの順番は回ってくる。それは会話であり、うまくいく集団でのあらゆる取り組みのように、最終結果はそれぞれの部分を合わせたものよりも大きくなりうる。1+1+1+1が4以上になるときもある。

同じメンバーの友人たちと30年間音楽をやってきて、調子が良い夜には、私達はお互いの考えていることを読み合うことができて、他のメンバーが演奏しだす前にその人が何を演奏するか分かる。私は、面識のなかったミュジシャンと一緒のときに、これと同じ経験をしたことがある。東京からトロントのバンドまで、演奏している音楽の種類の概念以外には共通点がない状態でセッションしたときのことだ。

音楽という言語は、「トイレはどこですか?」、「御社の工場ではわが社の製品をいくつ購入されたいですか?」といった質問を尋ねたり答えたりするのには役に立たないが、音楽は魂の言語であり、私たちはそれを自分たちが話せる以上にもっとよく理解している。

英文記事を見る

70周年直前!スペシャルキャンペーン

新規お申し込みに限り今だけなんと月額定期購読 2か月間無料!

70周年直前!スペシャルキャンペーン

新規お申し込みに限り今だけなんと月額定期購読 2か月間無料!

学校・企業向け団体利用ついて 詳しくはこちら

定期購読申込み定期購読申込み無料試読申込み無料試読申込み

Alpha Online ログイン

初回ログインの手順はこちらをご確認ください。

ID・PW・Passコードをお持ちの方

ID(メールアドレス)
パスワード

パスワードをお忘れですか?

Alpha Passコード

※Fujisan以外でご購読の方は初回にメルマガ会員登録を行い、ログイン時にID・パスワード・Passコードの入力が必要です。

Passコードとは?

紙面2面の下部に記載され、毎月更新されます。

メルマガ会員へのご登録
※新聞を購読していなくても登録できます

メルマガ会員になると、毎週の見どころを紹介するメルマガが届くほか、Alpha Onlineの英文記事を月5本までお読みいただけます。

メルマガ会員登録

※Fujisanマガジンサービスの提携サイトにてご登録となります

閉じる

定期購読申込み無料試読申込み

定期購読申込み無料試読申込み