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  3. 2020.12.25

Will karaoke be okay?カラオケは大丈夫?

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多くのシンガポール人がカラオケ―またはKTV、私たちはそう呼んでいる―を楽しんでいるが、今年の祝祭シーズンにはカラオケ店では誰も歌を大声で歌っていない。

新型コロナウイルスのパンデミックが私たちの海岸に到達した後、多くの事業所は4月と5月のほとんど2ヵ月間、店を閉めさせられた。そうした措置は緩和され、群衆がショッピングモールに戻って群がっているが、カラオケチェーン店やナイトクラブはまだ閉鎖されたままだ。

政府は11月初め、一定の基準の下でこうした施設のいくつかについては営業再開を許可すると発表した。最も重要な条件がこれだ:客は、店に入る24時間前に受けた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査結果が陰性だった証拠を見せなければならない。

カラオケ施設の場合、最大5人までのグループだけが密室で歌うことが許される。室内は除菌されなければならず、入室するグループとグループの間に15分間の換気が行なわれなかればならない。

地元で有名なカラオケチェーン店の1つTeo Hengは最初、このプログラムに参加申請をしないと発表していた。スワブテスト(鼻腔を綿棒で拭って検体を採取する検査)には最低50シンガポールドル(約3,900円)かかると思われると、広報担当者は説明した。客一人一人のために検査代を支払うのは、事業にとって持続可能ではない。

その一方で、Teo Hengの広報担当者は、インタビューで「私たちがもし客に検査費用を負担させたら、カラオケは贅沢品になるだろう。これは、みんなにここに来て歌ってもらいたいという当社の方針に反する」と語った。

Teo Hengは家族連れに優しいカラオケ事業として知られており、シンガポールで最も料金が安いカラオケの1つだ。室料は1時間当たり8ドル(約620円)という安さになることもある。アルコールを販売せず、缶入り飲料が1本たった1ドル(80円)で買える。客は飲食物を室内に持ち込むことが許されている―他のカラオケチェーンでは聞かない行為だ。

Teo Hengは、4月から全14店舗が閉店していて、毎月の損失に苦しんでおり、200万ドル(1億5,600万円)近くの赤字を出している。これにもかかわらず、従業員の削減は控えている。同社はシンガポールの人々の間でこのことについてかなりの称賛を受けている。

Teo Hengが最近、娯楽スペースとして営業再開の申請をしたと聞いて多くの人々が喜んだのはそのためだ。客は食べ物を持ち込んで、カラオケシステムで音楽ビデオを見たり、昼寝をしたり、仕事をしたり、勉強をしたり、楽器を持ち込んで室内でジャムセッションをしたりもできる。ボードゲームも提供される。

さらに、カラオケ機器の販売業者でもあるTeo Hengは、プロ用のマイクの販売を開始する。買う人は、150ドル(1万1,700円)の引換券を入手し、引換券は店舗がやがて営業再開したときに使うことができる。

今のところは、かつてのようにカラオケでまた歌えるのがいつになるのか、私たちは確実には分からない。カラオケはもう前と同じにはならないのかもしれない。しかし、私たちは確かに、この変化を受け入れ、対応し、最善を願うことができる。

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