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  3. 2021.2.12

Raising a stink悪臭騒ぎ

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過去の出来事で、数年経った後でさえも未だに恥ずかしい気持ちになってしまうものはあるだろうか?

残念ながら、私はなかなか寝付けない夜にいつもかなり恥ずかしかった瞬間を思い出してしまうようだ。そのいくつかの例には、重要な野球の試合で大きなミスをしたときのことや、とてつもない失敗に終わったフランス語の授業での発表などが含まれる。

しかし、こうした残念な出来事も私の最も恥ずかしかった瞬間には全く及ばない。今でも忘れられない高校時代の最後の年のある日の出来事だ。

その朝はいつもと同じように始まった。目覚まし時計が2、3回鳴って、2、3回スヌーズボタンをたたいた。やっとの思いでベッドから出る準備をしていたちょうどそのとき、何か別のものに私は突き動かされて動き出さざるを得なかった。その何かとは、私が人生でかいだ中で最も強烈で不快なものだった:スカンクの噴霧だ。そして、そのスカンクの臭いをかがされた犠牲者は、うちで飼っていた犬のセイディーだった。

セイディーはすぐにそのすさまじい臭いを家中にまき散らして歩いた。まるでわざとかのように、1つの部屋から次の部屋へと回って歩いた。

その臭い家からにげようとして、私はすぐに準備をして学校へ車で向かった。

しかし、スカンクのように臭いこの嫌な問題を全て家に置いてくることはできないのだとすぐに気が付いた。

ロッカーまで歩いていると、他の生徒たちが鼻にしわを寄せているのに気が付き始めた。それから、スカンクの臭いがするとこぼしているグループの声が聞こえた。

「その臭いは私からだろうか?」と、心の中で思った。

とにかく1時間目は出席することに決めて、問題が消え去ってくれることを願った。

ドアの中へ入るやいなや、みんなの視線が私に向けられているのを感じて、恥ずかしさの感覚が貨物列車のように襲ってきた。私がスカンクだったのだ!

学校でいつものような一日を送れるという希望を捨てて、1時間目の後、家に帰った。

ますます臭いが強烈になっていた家に帰って数分後、両親が玄関から駆け込んできた。

「私たちは悪臭を放っている! うちの上司たちに家に帰されたよ」と父は言った。

「誰かジョナサンを助けに行かないと」と母が付け加えた。弟は、後になって私たちは知ったが、中学校で校長先生が生徒たちにひどい臭いについて謝罪する放送をする程度にまで悪臭を放って午前中を過ごしてきた。

その臭いをすっかり取り除くのには数日かかり、トマトジュースのお風呂に何度も入らなければならなかった。

最近では、この話は恥ずかしいというよりも面白くなっている。しかし、ときどき、たいてい夜遅くに、眠ろうと苦労しているときに、自分がスカンクになったかのような目でみんなに見られたときに感じた気まずさを今でも思い出す。

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