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  3. 2021.4.16

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地元の新聞はどの町でも最も重要な機関の1つだ。住民に情報を伝え、彼らの暮らしを記録し、町の統治機構やその他の当局に目を光らせ、民主主義を可能にしている。

大手の報道機関は世界の他の地域が見られる窓を私たちに提供している。こうした報道機関は、戦争や感染症のパンデミック、経済や環境の変化など、大きな国際問題について情報を提供している。地元の新聞は、町で起こっていることを私たちに伝えている。地元紙は、そうした大きな国際問題が、あなたやあなたの近隣の人々に何を意味するのかを説明している。遠くで起こっている戦争のために、近隣に難民が移ってくるだろうか? 新型コロナウイルスのワクチンはどこで受けられるだろうか? 地元の工場が閉鎖になるのだろうか? 川の水位が上がってあなたの家に浸水するだろうか? そうした問いに対する答えはCNNでは見つからないが、地元の新聞では見つかるだろう。

地元の新聞はコミュニティーの記録も作っている。地元紙は、誕生、死去、結婚のことを掲載する。その新聞が仕事をしている場所の話題を伝える。成果や事件、事故、悲惨な出来事、毎日起こる大きな成功や小さな成功が紙面に上がっている。新聞はコミュニティーの集合記憶である。

記者は民主主義の番人であり、私たちの統治機構が言っていることやしていることをわれわれに伝え、最初のものとその次のものの間にある違いがどれくらいあるかを記録している。彼らは地方政治の審判員であり、好意的な宣伝記事というアメと、公的批判というムチでルールを機能させている。あなたに自分は優れた仕事をしていると言ってくる政治家のことをあなたは信じるだろうか? それとも、政治家が役目を果たしているか監視し、その結果を研究している、経験豊かなプロの監視者のことを信じるだろうか? 民主主義は、何が起こっているのかを有権者が知らなければ、あるいはもっと悪ければ、他者を食い物にして権力を乱用したい人たちによって欺かれていたら、機能しない。

大都市には、ニュースを記録している複数の新聞やラジオ局、テレビ局、雑誌があるかもしれない。小さな町には、たいてい1つしか地元の新聞しかない。そして、小さな町の多くは、町の新聞を失っている。オンタリオ州では、2000年以降、地元の日刊紙と週刊誌が約80紙、廃刊になった。データ会社「スタティスタ」によると、オンタリオ州では地元の週刊新聞が2016年に390紙あり、その大多数は小さな町のために仕事をしていたという。2019年までで337紙しかなくなった。ノースカロライナ大学のハスマン・スクール・オブ・ジャーナリズムによると、アメリカでは2004年以降、日刊紙70紙を含む2,100紙が廃刊になったという―アメリカ国内の新聞の約4分の1に相当する。生き残るために、多くの新聞はスタッフと報道範囲を削減しているが、多くの小さな新聞は1人か2人しか記者がいないため、もう削減するものは何も残っていない。
コミュニティを助けたければ、地元の新聞を応援しよう。

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