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  3. 2022.4.1

The big story of little Roswell小さな町ロズウェルの話

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ニューメキシコ州にはあまり多くのものはない。ここはアメリカで最も広大な州の1つだが、人口が少ない。私が住んでいるラスクルーセスは州で2番目に大きな市だが、人口は10万人しかいない。約300キロ東にあるのはロズウェル市で、人口はわずか4万2,000人しかいない。ロズウェル市は小さいかもしれないが、大きな謎の舞台だ:いわゆるロズウェル事件だ。

それはある墜落事件から始まった。1947年7月に、大きくて光る何かがロズウェル市付近の牧場に墜落した。牧場主はその飛行物体を保管して、保安官に通報した。保安官は近くのロズウェル陸軍飛行場(RAAF)の軍部を呼んだ。軍はその物体を回収し、「空飛ぶ円盤」の残がいを回収したと書かれた報道発表資料を出した。

当時、空飛ぶ円盤は大ニュースだったので、地元の新聞はその話題に「RAAF、ロズウェル地域の牧場で空飛ぶ円盤を回収」という見出しをつけて一面で派手に展開した。これは異星人が存在するという決定的な証拠だったのだろうか?

物事は急速に動いていった。数日以内に、軍部はこの墜落事故に関して知られているすべての写真を押収し、この地域を立入禁止にした。多くの人々がこの墜落事故を見ていたが、軍部は彼らを脅して見たことについて何も話させないようにした。新聞は、UFOに関する報道を撤回させられ、残がいは実験用の気象観測気球だったという公式の声明を報道させられた。

しかし、それはもう遅過ぎた。その謎は、根強く残り、数十年後、ロズウェルのUFOの話題はいくらかの研究と、付きない憶測、2本のテレビ番組、政府の極秘行動の疑惑を生み出した。別の見解が多く出回っている。あるバージョンの主張は、軍はUFOから異星人の遺体を回収し、それで実験をしたというものだ。別のバージョンでは、1人かそれ以上の異星人が生け捕りにされて、アメリカ空軍の秘密基地「エリア51」に監視されていたとしている。「エリア51」は近隣のネヴァダ州にあるトップシークレットの軍事施設だ。

絶対に事実なのは、ロズウェルの小さな町が一夜にして有名になったということだ。観光産業やガイド付きツアーが活況となり、毎年恒例のUFO祭り、UFO博物館、UFO研究センターがある。異星人が街灯を飾り、空飛ぶ円盤をテーマにしたマクドナルドさえある。町に車で入ると、道路脇の「ロズウェルへようこそ」という看板は、大きな切り抜きの人物像の中に描かれた牧場経営の家族に歓迎されている空飛ぶ円盤を描写している。

軍は、気象観測気球説を貫いている。しかし、本当に信じている人たちと、UFOファンは、継続して真実を暴こうとし、政府に事実を認めさせようとしている。こうした年月の全てを経ても、ロズウェルでのこの出来事をめぐって、まだ多くの議論と論争がある。私はどう思っているか? 異星人は地球にやって来たのだろうか? 最近の他のあらゆることと同じくらい私には理解できない

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