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  3. 2022.4.22

Raising a bilingual babyバイリンガルを目指す育児

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もうすぐ生まれる赤ちゃんがいると、考えることがたくさんある:オムツのブランド、衣類、寝具類―リストは続いていく。

しかし、パンパースかメリーズ(オムツのブランド)のどちらにするかを決める以上に、私は娘カエデの誕生の前に多くの時間を言語について考えて過ごしてきた。

ほとんど、とても重要な問いについて調べていた:英語と日本語の両方を流ちょうに使いこなせるように娘を育てるにはどうしたらよいだろうか?

言語学者のフランク・スミス氏はかつてこう言った:「1つの言語は人生の道筋を定める。2つの言語は、その道中ですべての扉を開く」。私たちはカエデの未来が開かれた扉でいっぱいであることを確実にしたい。

言語習得とは、ほとんどのインターナショナルファミリーが頭を悩ませる課題であり、きっとAlpha読者の多くの方々も考えてきたことなのではないだろうかと思う。

私たちにとっては、娘を英語が流ちょうになるよう育てることは、英語がもたらしうる仕事、勉強、旅行の機会にとって重要だ。しかし、彼女がカナダにいる家族とコミュニケーションが取れるようになってもらうためにも欠かせない。

バイリンガルの子どもを育てるとなると、2つの主な流派があるということを発見した:「家では少数派の言語」それから「1人に1言語」だ。

私たちの状況における「家では少数派の言語」とは、家の中は英語だけの環境にするという意味になる。

この手法は、非常に理にかなっているように見える。私たちの娘は、ただ日本で育つだけで日本語を学ぶ。家の中で英語しか話さないことは、娘をもう一方の言語に触れさせる助けになるだろう。

しかし、この方針にはいくつか問題があるように私たちは感じた。

まず、そうなると妻は母語で娘と話すことができないということを意味し、それは公平ではないように思える。どれだけ流ちょうであろうと、外国語でコミュニケーションを取ることは違う感じがするはずで、妻にはカエデと日本語で話せるようになってもらいたい。

私たちはこれは実行が難しいだろうとも思った。日本語のテレビ番組や映画を家では禁止にしなければならないのだろうか? 妻の家族がやってきたときはどうしたらよいのだろうか?

最終的に、私たちは「1人に1言語」という考えに落ち着いた。それは、私は娘と英語でしか話さず、妻は日本語で娘と話すということを意味する。娘は日本語に触れる方が英語よりも多いので、私は娘が英語を確実に学べるように少し多く努力しなければならないだろう。これにはたくさんの読み聞かせの時間や会話、もしかするとさらなる「宿題」も含まれる。

この方針も難題であることが判明していて、友人や家族と過ごしているときに、気づけば私はカエデと日本語で話したいと思っている。

それでも、この手法は言語の専門家たちが非常に勧めていて、私が熱心であるかぎり、カエデには後の人生で選ぶことのできる多くの扉がある可能性は高い。

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