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  3. 2023.2.17

Cutting back減らすこと

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仕事で忙しい長い1日の終わり。丸1日、次々に大きなニュースが詰まり、私はほとんど一息つく暇もなかった。

さて、何をしよう?

私は冷蔵庫からビールを取り出し、ドスンとソファに座り、ゆっくりと一口すすってリラックスする。至福のひとときだ!

新型コロナウイルスのパンデミック以前、テレワークになる前なら、1人か2人の同僚とちょっと1杯飲みにバーに行っていたかもしれない。

これは、アルコールを飲む人にはよくあるシチュエーションかもしれない:冷えたビールか、1杯のワインがストレスをよく軽減する。

だが、それは単なるストレス軽減ではない:いいクラフトビールの味が単に好きでもある。実は、私はジャパンタイムズのビール愛好会の誇りある会長でもある。

アルコールが健康に良いとは誰も言わないだろうが、時々飲むのは大丈夫だと長い間言われてきた。

カナダ政府のガイドラインはかつて、健康上の問題を避けるためには、男性は週に15杯以下にすべきだとしていた。その上限は女性には10杯だった。

私はそれで問題なかった。まれにその上限を超えて飲むことはあるかもしれないが、それは休暇中か、年末年始休暇中だけだ。

しかし、今年―職場でのそのような忙しい日々の1つのさ中に―、私のビール愛に水を差す記事を目にした。

新しい報告で、少量のアルコールでもいくつかの種類のがんを引き起こす場合があることが分かった。この新しい情報により、カナダのガイドラインが更新されて、「安全な量のアルコールというのはない」とされ、週に2杯以上は健康リスクがあるとみなされるとされた。

このニュースはかなり衝撃だった。週に2杯は、週に15杯とはずいぶん違う。このことで私はすぐに、仕事の後のルーティンを考え直した。

その報告の前に、私はすでに飲酒を制限しようとしていた。理由の一部は父親になったことだ。娘の成長をそばで見られるようにしたい。娘は午前7時かそれより早く起きるときもあるので、前の晩にビール2杯以上を飲むのはよくない考えだ。

ノンアルコールビールでも、仕事の後のストレスを軽減できることも発見した。

ノンアルコールビールは、本物のビールと同じというわけではないが、満足できるくらい十分に近い。

それでも、週2杯は難しい目標のような感じがする。代わりに、私の目標は、週末に数杯飲むだけにして、仕事の後のあのとてもリラックスするお酒を避けることだ。

今のところ、アルコールを完全にやめるつもりはない。

何しろ、私には運営するビールクラブがあるのだから。

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