天体物理学の分野における先駆的な貢献で2002年にノーベル物理学賞を共同で受賞した小柴昌俊さんが亡くなったと東京大学が11月13日に発表した。94歳だった。
同大学名誉教授の小柴さんは、岐阜県の地下1000メートルに設置された円柱状の貯水タンクの中の光電子増倍管から成る「カミオカンデ」と呼ばれる検知器を発案・活用し、宇宙の「ニュートリノ」の存在を確認した。
小柴さんは1955年にニューヨークのロチェスター大学にて物理学で博士号を取得した。
National News2020.11.27
天体物理学の分野における先駆的な貢献で2002年にノーベル物理学賞を共同で受賞した小柴昌俊さんが亡くなったと東京大学が11月13日に発表した。94歳だった。
同大学名誉教授の小柴さんは、岐阜県の地下1000メートルに設置された円柱状の貯水タンクの中の光電子増倍管から成る「カミオカンデ」と呼ばれる検知器を発案・活用し、宇宙の「ニュートリノ」の存在を確認した。
小柴さんは1955年にニューヨークのロチェスター大学にて物理学で博士号を取得した。