政府は、国が運営する東京と大阪の大規模接種センターの本格的な運営を予定通り8月下旬に終える調整をしており、この国の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種推進活動がその動きによって妨げられることはないという見解だと、政府筋が7月2日に発表した。
この情報筋によると、政府は当初、東京の大規模接種センターの運営を延長しようとしていたが、自衛隊に負担をかけることを避けるため、そのスタンスを転換したという。自衛隊は、日本の台風シーズンが近づく中で、今後起こる可能性のある災害中の救援活動に向けた準備をする必要がある。