8月15日、日本の多くの地域を集中豪雨が激しくたたきつけ、西日本では道路の冠水や建物の浸水が発生し、長野県では土砂崩れが発生して3人が死亡した。
九州を中心に日本の広い範囲で記録的な大雨となり、河川の氾濫や地滑りを引き起こした。8月15日朝の時点では九州の多くの地域では雨が止んでいたが、東京やその他の地域では豪雨に見舞われた。
長野県岡谷市で午前5時30分頃、巡回中の消防団員が、土砂で埋まって2階に人が取り残されている家を発見して救急通報した。地元消防署によると、当時家にいた8人のうち5人が病院に搬送された。
長崎県西海市では、増水した用水路で70代の女性2人の遺体が発見された。
福岡県添田町では、家屋に押し寄せた土砂に埋まった70代の女性の救助活動が行なわれていた。