新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のモデルナ製ワクチンを受けた後に2人が死亡したと、8月28日に厚生労働省が発表した。そのワクチンは、混入物質が発見されたことを受けて後に使用が停止されたロットに含まれていた。
30代の男性2人が8月にモデルナ製ワクチンの2回目の接種を受けた数日以内に死亡したと、同省は声明の中で明らかにした。2人はそれぞれ、8月26日に使用が停止された製造ロット3つのうちの1つから接種を受けていた。死因は調査中だ。日本政府は、薬瓶の何本かに混入物質が報告された後、163万本のモデルナ製ワクチンの使用を停止した。