政府は、新型コロナウイルスの変異株オミクロン型に感染した日本国民の国内初の感染例を確認し、これで国内3件目となったと、政府の情報筋が12月6日に発表した。
厚生労働省によると、30代のこの男性はイタリアに滞在歴があり、12月1日に東京の羽田空港から日本に入国した後で、大幅に変異したこの変異株(オミクロン型のこと)に感染していることが判明したという。
この男性は、ワクチン接種を完了しており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のモデルナ製ワクチンの接種を7月と8月に2回受けていたと、同筋は述べた。