厚生労働省は1月21日、5歳から11歳の子どもを対象にしたファイザー・ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンを正式に特例承認した。政府は、オミクロン変異型が子どもにどのような影響を与えるかについて新たな懸念をもたらす中で、3月に予防接種の実施を開始する準備を進めている。
これは12歳未満の子どもを対象とした新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンで初めての承認となり、この動きは、厚生労働省の専門家委員会がファイザー製の予防接種を受ける年齢制限を下げることに合意した1日後のことだった。