ドイツのオーラフ・ショルツ首相は就任後初のアジア太平洋地域への公式訪問で、ドイツ最大の貿易相手国の中国ではなく日本を訪れ、ドイツはアジア太平洋地域で民主主義の価値観を共有する国々との関係をさらに緊密にしようとしていると、4月28日に述べた。
「私の訪問は、ドイツと欧州連合(EU)はインド太平洋地域における連携を今後も継続し、強化していくことを示す明白な政治的合図である」とショルツ首相は語った。
共同記者会見で、日本の岸田文雄首相は、両国はさまざまな課題に取り組むため、緊密に連携していくと話した。