ロサンゼルス・エンゼルスの二刀流スター、大谷翔平選手が5月14日、オークランド・アスレチックス戦のダブルヘッダー第2試合で5回に2ランを放ち、メジャー通算100本塁打を達成、9-1で勝利した。
27歳の彼はこの記録を達成した3人目の日本人選手となり、松井秀喜さん(通算175本塁打)、イチローさん(117本塁打)に続いて通算100本塁打を達成した選手の仲間入りを果たした。大谷選手は459試合でこの節目を迎え、松井さんの636試合で100本という記録を破った。
大谷選手は、「シーズン初めなので、もっともっと打てるように頑張りたい」と、打者として出場した444試合目の後に語った。
「長打を期待されていると思うので、(記録達成の意味は)大きいかなと思う」。
5月9日のタンパベイ・レイズ戦で大谷選手が放った99本目のホームランは、高校卒業後プロとなってから初の満塁本塁打だった。オークランド・コロシアムでアダム・オラー投手(0-3)から大谷選手がバックスクリーンに放った通算100号は、今年7本目の本塁打となった。