安倍晋三元首相の殺害容疑で起訴された男は、統一教会に批判的な人物に手紙を送り、元首相を殺害する意図を示唆していたと、この手紙を受け取った人物が7月16日に語った。男は安倍元首相がこの教会と関係があると思っていた。
この手紙の中で、容疑がかけられている襲撃者の山上徹也(41)は、安倍元首相に対して「苦々しく感じている」と書き、安倍元首相を「現実世界で最も影響力のある統一教会のシンパの一人」と表現していた。しかし、山上容疑者は、安倍元首相が「自分の本来の敵ではない」とも書いていた。
警察は、この手紙のことを知っているようだ。