2024年の日本の交通事故死者数は、前年から15人減少して2,663人となり、過去3番目の少なさを記録したと、警察庁が1月7日に発表した。
全国47都道府県のうち東京都が最多で、死亡が146人だった。次いで愛知県が141人、千葉県が131人だった。島根県が最少で9人、次いで鳥取県が15人、高知県が21人だった。
65歳以上の犠牲者数は47人増加して1,513人となり、合計の56.8%を占めた。
政府は、2025年までに交通事故による年間死者数を2,000人以下に減らすことを目標にしている。